シンガポールから６時間ほどかけて、オーストラリアは「ダーウィン」に到着。
でも僕は例によって、離陸してから秒で寝たので
体感時間的には20分ぐらいでオーストラリア着きました。
さてこのダーウィンという街。たいていの人は思うでしょう。
「ドコやねん」と。
オーストラリアって、シドニーとかケアンズとかでしょ、と。
完全に同意です。
詳しくは過去の記事を参照してもらいたいのですが、
世界一慌ただしい、世界一周への出発
僕がダーウィンに来た理由、もう一度簡潔に説明します。
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全ては成田空港で起こりました。
僕はフィリピン留学を4ヶ月終えてからオーストラリアに行く予定でしたが
オーストラリア行きの航空券は買わないでいました。
何故ならオーストラリアのどこの街に行くかは、
フィリピンで情報を集めつつ
じっくり考えて、柔軟に対応した方が良いと思っていたからです。
ただ、成田空港出国の時点でオーストラリア行きの航空券もないとダメよお姉さんのディフェンスにあい、
「じゃあ今日は飛行機乗らせてあげません」
的なコトを言われました。
僕は普通にパニックになりました。
パニックは伝染すると言います。
僕の最強に困った顔を見て、受付のお姉さんもパニックになりました。
最終的に、
「…あと５分！！あと５分以内にオーストラリア行きの航空券とれるなら、飛行機乗せれる！！！！！！」と言われました。
これにより、僕のパニックは一段と加速しました。
見送りに来てくれてた、神みたいな友達がいるんですけど、
その神みたいな奴がPCを貸してくれて、
オーストラリアへの航空券を光の速さで取りました。
このとき、僕はパニックすぎてどの街に行くか選んでいる余裕が無かったんですね。
つまり、完全にテキトーに取ったということです。
彼女との旅行でそれをやったら、間違いなく口をきいてくれなくなるレベルです。
結果、その日は無事にフィリピン行きの飛行機に乗れた美山でした。
セブ留学が始まって２週間ほど経ち、落ち着いてきた頃
そういえば、成田空港でなんかオーストラリア行きの航空券取った事実を思い出したんですね。
僕、シドニーとかメルボルンとか、東のほうの都市の情報をむっちゃ集めていて、
東の方であってくれればなんとかなると思いました。
おそるおそる予約表を見てみると、
行き先には、「ダーウィン」と書かれてたんですね。
僕は心の底から思いました。
ドコやねん
と。
ココでした。
シドニーとか、シャレにならんぐらい遠いです。
およそ、距離にして日本からモンゴルです。
僕の集めた全ての情報が意味なくなった、記録的瞬間です。
しかしポジティブが服を着て歩いてるような男・美山は、
これを運命だと捉え、ひとまずこの辺で精一杯頑張ることを中学の時の加藤先生に誓いました。
どうやらダーウィンにはあまり仕事が無いらしく、
長距離バスで「Kununurra（カナナラ）」という街に来ました。
もはや聞いたことすらありません。
そんな一縷の望みをかけてたどり着いたKununurraという町は、
こんな感じでした。
世界の終焉かと思いました。
友達ゼロ、情報ゼロ、お金ゼロでの究極の状態で、何故かこの意味わからん街にたどり着いたんですね。
人生ってほんと最高だなと思いました。
ほんとは山火事パニック事件を事細かに書こうと思っていたんですが
非常にめん。
簡潔にまとめると
僕はシェアハウスが見つかるまでキャンプ場みたいなトコに住んでて(安いから)
僕の城はこれで
周り良い人ばっかでこの生活も楽しかったけど
ある日、仕事見つけて帰ってきたら
なんかめっちゃ燃えてたよーーーーー！！！！！！！！！！！
ヒャッハーーーーーーーーーーイ！！！！！！！！！！！！！！！！！！
みんな無事だったけどね！笑
また来週。。。！
