【検証企画】インド人に扮装してタージマハルに行ったら、入場料は安くなるのか試してみた

 

 

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中澤裕子:

「紹介します。証券会社に勤めている、杉本さん。

背はまぁ低い方だけど、優しい人。

お父さんと一緒で、釣りが趣味なの。

だって、お父さんが

「釣り好きの人には悪い人はいない」

って言ってたし。

ね、お父さん。」

 

 

 

 

 

 

 

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お父さん:「うるせぇ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カジュラホからまた列車に乗って、アーグラという町に移動します。
アーグラは、あのタージマハルがある場所ですね。

 

旅行者の方で要注意なのが、アーグラには
「アーグラ・カント駅」と「アーグラ・フォート駅」の2つがあります。

鉄道などが乗り入れるメインの駅は僕たちが到着したこの「アーグラ・カント駅」なのですが、
また別の町に移動するときに、リクシャのオッチャンに「駅まで!」と言うと、アーグラ・フォート駅に連れて行かれる場合があります。

僕の友達は、余裕をぶちかましてギリギリに行ったら
それで駅を間違えて電車乗り過ごしたって言ってました。ウケる。

 

 

 

駅からリクシャに乗り、観光の中心となる市街地まで移動します。

良いカンジの安宿にチェックインしたんですけど、
ここの屋上からタージマハルが見えるって言うんですね。

 

いやいや、そんなわけないやんと。
あの有名すぎる世界遺産、タージマハルさんがそんな簡単に姿を見せてくれるなんてそんなね

 

 

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見えた!!!!

 

すご!!あれがタージマハル!!
来ちゃった!!俺遂にタージマハル来ちゃった!!

でも、ここからだとやっぱり遠いですね。
数値化すると、まだ50マハルぐらいのもんです。

 

今日はもう暗くなってきたので一泊して、
明日の朝、タージマハルに行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところでなんですけど、
僕、タージマハルの入場料を聞いて驚愕したんですよ。

入場料、「750ルピー」するんですね。

750ルピー」という金額は、
安宿に一泊100ルピーとかで泊まってる僕ら貧乏旅行者からしたら、とんでもない金額です。

 

 

でも、僕が驚愕したのはそこじゃないんですよ。

実は、タージマハルには外国人料金とインド人料金があって、
インド人料金の方に驚愕したんですよ。

外国人が750ルピーなのに対して、

 

 

 

インド人、10ルピーらしいです。

 

 

 

いや、驚愕ですよ。驚愕の一言です。
僕ら、インド人の75倍の金額払わないとタージマハル入れないわけですからね。

確かに一般的なインド人の収入に比べたら僕ら外国人旅行者はお金ありますけど、75倍て。

その時に、僕の脳裏にあるアイデアが浮かび上がったんですよ。
「そうだ、京都行こう。」のノリで、最高のアイデアが。

 

 

「そうだ、インド人になれば良いんだ。」

 

 

そうです。
外国人からは750ルピー、インド人から10ルピーしか取らないというのなら、
インド人になってしまえば良い。簡単なことです。

 

 

 

僕はこのとき、テキトーに顔に化粧とかすれば受付の奴を騙せるだろうという
世界で最高に甘い考えを持っていました。

「顔に化粧すんのと、あとインド人っぽい服着て、
あと「ナマステー☆」とか言っとけば、余裕でインド人料金イケるっしょ!!」

僕が実際に言った言葉です。
キムチより甘いですね。世の中をナメてます。

 

しかし、僕は一度決めたらやる男です。
次の日の朝、遂にタージマハルに突入する時がやってきました。

 

 

 

 

 

 

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宿から、タージマハルに行くまでの道。

尋常じゃないぐらいの数の猿が街を徘徊していて、
朝の理想のBGMとされる、小鳥のさえずり「チュン、チュン」ではなく、

「ウキー!!ウキッ!!ウキッ!!ウッキャー!!!!」

です。
朝のBGMとしては、最悪の部類です。

 

 

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朝早いので、お店もドコも空いてません。人もいません。

こわい。

 

 

 

 

 

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遂に、到着しました。
ここが、タージマハルのチケットを買う場所になります。

一応、料金が聞いてた通りなのか確認してみることにします。
10ルピーが都市伝説の可能性もありますからね。

 

 

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さあ 、「FOREIGN TOURIST」、外国人料金は750ルピー
本当ですね。

インド人料金の方は、

 

 

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!!!!!

「INDIAN TOURIST」インド人料金、10ルピー。
ガチだ!!ガチで10ルピーだ!!

 

 

これ、やるしかありません。
受付のところにいるやつに渾身のナマステをかまして、

「おおインド人じゃないですか。はい10ルピーね。(ニッコリ)」

ってさせるしかありません。

 

 

 

さぁ、いざ尋常に勝負。

1分後、
僕が「10ルピー」と書いてるチケットを持ってるのか、
それとも「750ルピー」と書いてるチケットを持ってるのか。

最高に注目の瞬間です。

 

3、

 

2、

 

1、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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750ルピー!!!!!!!!
YEAHHHHHHHHHH!!!!!!!
THE・外国人料金!!!!!!!!

 

 

 

そう、失敗です。

 

失敗というか、ここまで「検証企画!!」とか話むっちゃひっぱといてなんなんですけど、

 

企画倒れです。

 

 

企画倒れの要因。
まず、化粧してもインド人のあの濃い顔を表現することは不可能だったこと。

ゆいさんに化粧してみてもらったんですけど、
鏡に写った僕は限りなく日本人でした。

 

そしてもう一つの原因。
「インド人っぽい服を買えばギリでいける」と思ってた僕は、
タージマハルに行く前日に町で服を買い揃えようと思っていたのですが、

その日宿でダラダラしすぎて、気付くと服屋さんが全て閉まっていました。

 

 

というわけで、タージマハルに行った日の僕は
何故かちょっと化粧してる日本人男子が普通の服を着てるだけの奴だったので、

一応渾身の「ナマステ」はかましてみたんですけど、

「はい750ルピー。」

って言われて終了でした。

 

心から謝罪します。

企画倒れでした!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、僕、入場してからとんでもないことに気付いたんですよ。

僕、750ルピーをとられて、
尋常じゃないぐらいの大金をもってかれたと思い込んでたんですね。

だって、インド人は10ルピーですから。

 

 

でも、冷静になって、
750ルピーを日本円に換算してみたんですよ。

その結果、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,200円でした。

 

 

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