イスラエルの入国審査官のちゃんねーはドS

 

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コーダホテルは、ホテルのできた背景を鑑みるとあまり悪くは言いたくないのですが、
ルアイさんのいない今現在は、南京虫の出る宿と化してしまっているのであまりオススメはしません。笑
(2013年9月現在)

後から来た友達たちも、みんな南京虫にやられてましたからね。
僕以上に蜂の巣にされてましたからね。

 

 

 

 

 

 

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アンマン、南京の野郎にはやられたものの好きな街でした。
物価もそこそこ安いですからね。

この季節のフルーツをふんだんに盛り込んだ謎のジュース、100円

 

 

 

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なんやこうゆう砂のアートも、中東っぽさをエグいぐらい醸しだしてます。

これ、ガチで一個お土産に買おうかと思ったんですけど、
重いし邪魔になるし、いずれバックパックの中で割れて日本まで無事に絶対持って帰れない
というただの事実に気付いてやめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アラビア文字、意味分かんなすぎ。

 

これサンドイッチ屋さんなんですけど、
僕的に「これがサンドイッチだろう」と思ったやつをジェスチャーでやってテキトーに頼んだら

カレーみたいなやつ出てきましたからね

僕、サンドイッチ食べに行ったのに
アラビア語のせいでカレー食うハメになりましたからね。

 

 

 

 

 

 

 

そんな名前がアンパンマンに似てる町アンマンを後にして、
僕たちは陸路でイスラエルに向かいます。

イスラエルは、なんと言ってもあれですよ。
そう、

 

 

 

 

美女大国として有名ですね!!!!!!!!!!

 

 

僕、イスラエルのちゃんねーに会いたいが為に世界一周の旅に出た、
と言っても全く過言ではありませんからね。

 

 

美女が多すぎて、入国審査官までむっちゃ美人。

更に、何故かみんなドSという話を聞いて、

ドSはおいておき、僕たちはスキップをしながらイスラエルの国境に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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スキップをやめてタクシーで国境に向かってると、
羊の大群が道路を横断してて普通に5分ぐらい車止まりました。

 

「そう簡単に美女には会わせねぇぜ!!メェ〜!!」という、羊達からのメッセージだと思います。

羊が通り終わるのをひたすら待ってるのって、むっちゃシュールなひとときですからね。
この5分、人生で最も無駄な5分間ベスト10に余裕でランクインしましたからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルは周辺国からかなりの勢いで嫌われていて、

どれぐらい嫌われてるかというと、
イスラエルのスタンプがパスポートに押してあると、入国を拒否される国があるレベルです
ちょ、それってどんだけ嫌いなん!!ウケる!!

 
入れない国は、
イラク、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、シリア、イエメン、ソマリアの八ヶ国。

 

これらの国に行きたい人は、どうにかしてイスラエルのスタンプを回避しなければなりません。
しかし、回避するのは簡単です。
 
入国審査の時に、「ノースタンプ、プリーズ♡」とカルピスのCMばりの爽やかな笑顔でお願いすれば、別紙にスタンプを押してもらえるんですね。

簡単すぎる。簡単極まりない。
 
 
 
 

でもその簡単というのは、高校の卒業文集で「笑顔が素敵な人」ランキングでクラス第二位に輝いた美山にとっては簡単という話です。

少しでも笑顔に爽やかさが欠けていた場合、
ノースタンプと言ったのにもかかわらず全力でスタンプを押されてしまうこともあるそうです。

 

まぁ僕はその8ヶ国余裕で行かないんで、全然関係無い話なんですけどね。
むしろイスラエルのスタンプとかレアだから欲しいんですけどね。

 

 

 

 

 

 
ということでむっちゃ説明しといてあれなんですけどスタンプ全然関係ないんで、僕の着眼点はそこじゃないんですよ。
 

入国審査官のちゃんねーは噂と違わず可愛いのか、
そしてそのちゃんねーはどれぐらいドSなのか、

一番大事なのはこの2点になります。

 

世界一入国審査が厳しいと言われるイスラエルのイミグレでカメラを構えるのは不可能なので写真は無いんですけど、
イスラエルの入国審査官、

 

 

 

全員、テイラー・スウィフト。

 

 


いやいやいや!!エグい!!!!
女性の審査官、まじで全員可愛いんですけど!!
この仕事に顔面偏差値の高さいる?

 

と、常識を疑いつつもみんなで騒いでいると、

 

一人群を抜いて可愛い人がいたんですけど、

なんと僕、その人の列に並ばされたんですよ。

 
 
 
 

完全に持ってる。WBC優勝の時の、イチローの5倍は持ってる。
イスラエル、幸先良いスタートすぎる。

って思ってたら、俺の順番まであと2人というところで

 


何故か全然ブサイクの、
アフロ気味でむっちゃデカい、いかついオバサンに交代しました。

一番可愛かった人は普通に休憩にいきました。

 

 

しかもそのアフロはドSどころかかなりやる気がなく、質問はたったのこれだけ。
 
アフロ「イスラエルは観光?」
 
僕「そうっす」
 
アフロ「どこ行くの?」
 
僕「旧市街とか行きたいです」
 
アフロ「ふーん」
 
ガシャンッ!!(入国、許可される)
 

通ったーーー!!
すんなり入国することができて、僕はラッキーな方みたいです。
 

綺麗なちゃんねーがドSな質問をぶつけてくるどころか、
全然綺麗じゃないアフロがテキトーな質問をぶつけてきたお陰ですよ。
いや、捉え方によっては不運とも言えます。

 

 

 

しかし、隣で綺麗なちゃんねーに入国審査を受けてたひろしさんは

何故か別室送りになり、数時間監禁されてました

しかも、「綺麗なちゃんねーに監禁されるなら悪くない」
と思ってワクワクして別室に行ったら、
普通にハゲたオッサンが待ってたらしいですからね。

 

荷物を全部出されてチェックされて、最終的に
iPhoneの写真のフォルダまで全部見られて、
何故か1つ1つの写真の説明までさせられたらしい
ですからね。

 

オッサン「これは何の写真だ!!」

 

ひろしさん「友達と旅行に行った時の写真です!!」

 

オッサン「軍事的なものじゃないだろうな!!じゃあこれは!!」

 

ひろしさん「これは僕の車の写真です!」

 

 

オッサン「これはなんの写真ー??」

 

ひろしさん「これは友達の、結婚式の写真ですけど!!」

 

オッサン「クスッ」

 

オッサン「じゃあこれはこれは??(キャッキャッ)」

 

と、後半はオッサンが何故か楽しみ始めて、
世界一意味のない取り調べになってたそうです。

おいしすぎる!!俺もそういう感じのほうが良かった!!

 

 

 

 

 

 

ひろしさんが別室で監禁をくらったものの、無事に全員イスラエルに入国。

イスラエルの入国審査官のちゃんねーは、「アフロ以外はまじで可愛くてドS」という結論が出ました。
これ、来年から世界史の問題に出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入国してすぐのトコに、人生で見たことないレベルのデカい血痕が地面にありました。
ちょ、こわすぎる。「ちょっと指切っちゃった♡」ぐらいじゃこんな血痕生まれないと思うんですけど。

 

僕の旅人センサーがパターン赤を示しました。
なにかあります、イスラエル。

 

 

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