旅人よ、道はない。
歩くことで道は出来る。
ースペインの詩人アントニオ・マチャドー
カンボジアを出国し、タイとの国境の街、ポイペトに着きます。
「私は何回もここの国境を越えてるから、全部知っているんだ。
私についてくれば問題ないから、着いてきなさい。」
まぁ、一人でも全くもって問題は無いんですけどね。
とりあえず、ご好意に甘えましょう。
国境にいたお姉さんの話だと、10分後にはバスが来るとのこと。
リカルド、キレ始める。
「暇すぎるから、あそこにあるスーパーに行ってくるわ。すぐ戻る!」
俺&オッサン
「ここまで待って、このタイミングでもしバス来ちゃったら悲しいぞ!!笑」
って冗談で言う。
「ちょ、リカルドどんだけタイミング悪いん!!」
オッサンと一緒に友達がまだ来てないことを伝えると、
とのこと。
運転手「もう待てん!!行くぞ!!」
それからリカルドに会うことはありませんでした。
気持ち悪いぐらい。
俺はカオサンの安宿に泊まるよ!と言うと
ん?急になんで?って思ったけど断る理由もないし、
まぁ良いよって言いましたけどね。
その後もちょっと色々あって、
まさかという思いが僕の頭をよぎったんですけどね。
とんでもないカミングアウトをかましてきました。
やっぱりいいいぃぃぃぃ!!!!!
俺ってばゲイにモテる傾向があるんだってばよ!!カカシ先生ぇぇぇぇ!!!!!
ゲイのオッサンの隣で、
「君が寝て、体勢が傾いていた」との理由をつけて
永遠にTシャツの袖口をつかまれながら、はたから見たらラブラブな状態でバンコクのカオサンロードに到着。
カオサンロードといえば、「バックパッカーの聖地」として有名です。
どんなところかと思ってきてみれば、うーん、
チャラい。
そんな第一印象のカオサンロード。
でも、ある旅人にとってはココは旅の始まりの地であり、
またある旅人にとっては旅の終わりの地でもある。
色んな意味で、世界中から集まる旅人達の拠点となる、重要な場所なんですね。
チャラいけど。
宿に着いてからは、僕と一緒に泊まりたいゲイのオッサンと、
ゲイのオッサンとは死んでも一緒に泊まりたくない僕の壮絶な戦いです。
オッサン「ダブルルームの方が安いから2人でシェアしよう」
僕「いえ、僕は1人が好きなのでシングルルームにします。」
オッサン「せっかくの機会じゃないか。」
僕「オバサン!!僕シングルルームで!!とりあえず2泊!!」
オッサン「それならご飯だけでも一緒に行こうじゃn」
僕「じゃあ僕友達と予定あるんで!!!!!!!(外へ走る)」
というパワープレイで危機を脱出しました。
更に85倍ぐらい辛くした謎の食べ物です。
「ガフッ!!オエ!!辛!!オウエエエェ!!!!」
優しい。
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