佑介美山のついてない話〜給料払え〜

 

 

今日はついてない話とゆうことで

 

僕、だいぶ前にバーテンダーのバイトしてたんですけど、

数ヶ月分の給料払われないまま
その店のマスターに逃げられる
という

ハイパーついてない経験をしていたので書こうと思います。

 

 

 

 

 

2010年夏、僕は「BEACH ROCH湘南」という

江ノ島にある海の家でバイトをしていました。

 

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このバイトは最高でした。ガチな方の最高でした。
日本のバイト業界の中でも間違いなくベストイレブンに選ばれるレベルの楽しさでした。

高橋歩さんの運営する、沖縄・BEACH ROCH VILLAGEの派生店ということで、僕が世界一周したいと考えるきっかけにもなりました。

 

しかし、海の家なので7月と8月の2ヶ月間でそのバイトは終わってしまいました。

 

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さらにその前にAUS留学に行っていたので
長期でやっていた居酒屋のバイトを辞めていた為、

僕はバイトが完全に無いので、新しく探す必要がありました。

 

 

 

 

そこで見つかったのが、バーテンのバイトです。
ごくたまに行っていたバーのマスターに

「てか俺バーテンとかやってみたいんすけど
雇ってくれません?」

って聞いたら 

「んー、良いよ」

とゆう非常に複雑な選考を経てココに決まりました。

 

 

 

 

食べログとかにも余裕でまだ載ってたので、店の写真載せてやろーかと思ったんですが
著作権法違反で捕まる可能性があるということに気づいたのでやめます。

 

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分かりづらいですが、そのバーで飲んだ時の写真です。
こんなカンジのこじんまりとしたバーです。

もうこの場所にはとっくに違う店できてます

 

 

 

働いて2、3ヶ月経った頃、マスターに

 

「店を移転することになったから、一旦ココ閉めるわ!
新しい店できるまで1ヶ月くらいかかるから、完成したら連絡するな。」

 

と言われました。

僕は悟空とルフィの次に心が純粋だったので、

まじっすか、ちょりーっす☆

と、木下優樹菜ばりの軽いノリで快諾していました。

 

 

最大の問題は、数ヶ月ぶんの給料をまだ受け取ってなかったことです。
これは完全に僕がアホなんですけど、

以前に
「ゆうすけごめん、給料まとめて払うから、来月でも良いか?!」
と言われた僕は

まじっすか、ちょりーっす☆

とこれも木下優樹菜ばりの軽いノリで快諾してしまっていたのです。

僕あの時、何故かお金に余裕あったんだと思います。

 

 

 

 

そして1ヶ月経ったのですが中々連絡が来なかったので
コッチからマスターに電話してみましたが、全く出ませんでした。

僕はこう思いました。

「ははぁ、いま忙しいんだな。」

と。

 

でもとりあえず給料だけでも貰おーと思い、
電話とメールを駆使して連絡したのですが返事が何もありません。

僕はこう思いました。

「んん?」

と。

 

 

そして2か月経っても連絡がなく、SATYで納豆を買おうと手に取った瞬間にこう思いました。

 

「ちょ、俺ってばこれ逃げられてね??」

と。

 

 

 

ある日、
この電話番号は現在使われておりませんって流暢に言う、ソフトバンクの人のところにかかったとき

僕は確信しました。

 

 

 

 

 

 

 

ちょ、これ逃げられてる!!!!
ハイパー逃げられてる!!!!!!!!!
オモローーーーーーーー!!!!!!!

 

給料!!バーテンのバイト終わるのは別に良いんやけど、給料もらってない!!!わああああ!!!!

 

 

 

 

 

勿論その後も幾度と無く電話はしましたが、
勿論出ませんでした。

 

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復讐の鬼となった美山は茅ヶ崎駅付近のバーほぼ全部に聞き込み調査を行い、様々な情報を得、

 

最終的になんとマスターの家の場所が割れました。

奴の家、サンクスよりすぐそこでした。

 

チャンスと思った僕は、相棒の柴田を連れて
張り込み調査を実施したのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一回やってみたかっただけでした

 

 

張り込みといえばスーツに、牛乳とアンパンだろうという話になり、

わざわざローソンストアで買い揃えましたからね。

 

因みにスーツ着てきたのは勿論俺だけでしたね。
柴田は余裕で私服でした。

 

 

 

 

特に結果を求めてなかったかいもあり、
貼りこみ調査は期待どおり何も結果は出なかったので

僕の中でこのバーの給料事件は、それにて一旦終了させてます。

 

まあ細かい話が色々あるんですが、本当に色々あるんですが、
もうしゃーないから諦めざるを得ないってカンジです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がこのブログで言いたいことは、舘ひろしにめっちゃ似てる佐賀出身のオッサンが歩いてたらとりあえず職質してみて下さいということです。

そうです。マスターはイケメンです。

 

 

僕はこの事件で、僕がいかに警戒心を持たずに生活をしていたか痛感させられました。
大人になってもっとデカいことで痛い目みる前に、勉強できて良かったかなと。

誰でも彼でも良い人そうに見えたらすぐ信用するのではなく、
時には、人を見極める目も必要だということ。

あの時の僕に欠けていたスキルでした。

 

 

まあ、学校でこの話したら恭兵が死ぬぐらい笑ってましたけどね。

馬鹿…まじ馬鹿…くそ馬鹿…
と生まれたての子羊より腹筋をプルプルしながら言ってました。

僕もそう思います。

 

 

 

 

 

 

 

あれから暫く経つけど、いつか突然マスターが戻ってきて

「あの時は本当にすまん。許してくれるか分からないが、あの時の給料だ。」

「…マスター、全然良いんですよ。色々あったんですよね。このお金で、一杯飲みにでもいきましょう。」

「…ゆうすけ…!お前…!」

みたいなミラクル起きないかな。

 

 

佑介美山のついてない話、
ごらんのスポンサーの提供でお届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※心の汚い人には見えません

 

 

 

 

 

 

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