赤道の掌の上で転がされる
無事に人生初の南米大陸、エクアドルのキトに到着しました。
街に出て気付いたんですけど、雲、近すぎる。
エクアドルの首都であるキトは、調べてビビったんですけど、標高2850メートルにある街なんですね。
富士山で言うと、七合目ぐらいの高さに街があるというノリです。酸素、薄すぎます。
エクアドルは、そもそも国名がスペイン語で「赤道」という意味らしいです。
かなり赤道のブランディングに力を入れていることが伺えます。
エクアドルのキトには
実際の赤道が通ってる、赤道記念碑があるんですね。
ちょ、ロマン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
赤道が通る国は世界で14ヶ国ありますが、中でもエクアドルは首都が赤道に一番近く、
赤道界の中ではかなりトップランカーな国になります。
他の13カ国も、「赤道に関しては、もうキミのところが一位で良いよ。国名にしちゃってるし。」っていうテンションだと思います。
「キト」という首都名も、現地の言葉で「地球の真ん中」という意味らしいです。
僕はそれを聞いたとき、ディズニーシーで絶叫系が嫌いなのに無理やり乗らされた、センター・オブ・ジ・アースを思い出しました。
せっかく目の前に本物の赤道があるので、こうして北半球と南半球を跨いで写真を撮る人が後をたちません。
「何か面白いポーズして」と言われたプレッシャーのせいで、全然面白くないポーズになりました。
いや、まじですごいですよ。
ここ、地球の北半球と南半球の境目なわけですからね。
なにそれ。
少なくとも帯広にはそういう場所は無かったので、旅に出て良かったと思う瞬間でした。
ワンピースで言うと、完全にイーストブルーから、遂にレッドラインにたどり着いたあの感じです。
一瞬、僕も思い切って海賊王を目指そうかと思いましたが、
今の世は大海賊時代ではないということに気づき、やめておきました。
自分が地球の真ん中にいると思うと、不思議な気持ちになります。
ディズニーにある地球の真ん中にはもうあまり乗りたくないですが、ここにならファストパスを駆使して何回も来たいと思えます。
僕が赤道にかなり感動していると、
ある確かな筋から、とんでもない情報が飛び込んできたんですよ。
この赤道のライン、300メートルぐらいずれてるから本物の赤道はここじゃないらしいです。
テヘペロ☆ってうおおおおおおおおいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃじゃあこのデカい記念碑移せや!!!!!!
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