中国でも、「トゥース!」流行ってる可能性、否めません。
漢字が読めるお陰で、なんとなく書いてあることが分かります。
ただ本当になんとなくなので、確信的な情報は掴めません。どうも、美山です。
昆明、バイクめっちゃ走ってるんですけど、全部サイレントです。
普通、「ブロロロロ…!!」とか音するじゃないですか。
それが、全部「スーーーッ…」って進むんですよ。
まじで音しないですからね。
南遼平がたまに繰り出してくる、スーパーサイレントなおならと同じぐらい音がしないです。
バイク、歩道にもガンガン来ます。なんで?
バイクの走ってる音がしない、
これは何を意味するかというと、危険極まりないということです。
どういうことかというと、
後ろからきたバイクに気付かずに、追突される可能性が非常に高い。
普通だったら「ブロロロロ…!!」なり音がして、
「ヘイ、ボブ!!後ろからバイクが来てるぜ!!危ないぜブラザー!!」
「OHホーリーシット!助かったぜサンキューブラザー!!HAHAHA!!」
となりますよね。
それが、
「ヘイ、ボブ!!聞いてくれよメアリーのやつ、
納豆にネギは要らないとか言うんだぜ!!」
「OHHHマジかそりゃ人生半分損してるな!!
まー俺だったらドカッ!!」
「バ、バイクが後ろから…!!音がしないせいで全く気付かなかったぜ!!
ちょ、おいボブ!!ボブ?!!
ボーーーーーーーーーーーーブ!!!!!!!!!!!」
ということになりかねません。
聞くと、昆明市内はガソリンエンジンのバイクは乗り入れ禁止だそうです。
環境には優しい!!
ボブには厳しい。
昆明は街の中心部に湖があり、住民の憩いの場となっています。
おじいちゃんおばあちゃんが散歩してたりして、かなりピースフルな場所です。
昆明は年間を通じて温度差が激しくなく、中国の中でも住みやすいことで知られています。
色んな意味で「絶対住めねー」と思っていた中国ですが、昆明ならギリでいける気がしました。
イギリス人のダグも、上海と北京で働いてみたけど、昆明の方が良くてこっちに来たとのこと。
これ、なんと踏むと、
「ピコン♪」とマリオ的な音が鳴ります。
嘘です。
四日間お世話になったダグとジェイミーとは、
予想以上に仲良くなれました。
同い年のダグは、英語と中国語が話せてギターでビートルズまで弾けちゃう、とんでもないポテンシャルを秘めた男です。
年齢不詳(聞けなかった)のジェイミーは、僕と同じように世界中を旅してまわっている、アクティブな人です。
二人ともあと数年で国に帰ると言っているので、落ち着いた頃にまた、イギリスとアメリカそれぞれに遊びに行きたいなと思います。
こうして、世界中に友達を増やしていく、
ということは僕の旅の目的の一つでもあります。
その国に友達ができると、その国のことに興味が湧くし、親しみ易くなると思います。
友達という関係から、将来的に何か一緒に仕事ができる可能性だってある。
何より、日本という国に限定せず、世界中どこに行っても会いたい人がいるということは、
人生を豊かにするなと。
特に今は、SNSがあるお陰で、一度繋がった後も定期的に交流が図れる。
この時代に旅ができていることは、幸せなことだなと思います。
さて次の目的地、大理に向かいます。
昆明から大理へは、電車で8時間ほど。
群を抜いて安いチケットを買い、駅へ向かいます。
この電車に乗ります!!
ナイスボロさ!!
席、探します。
最安値のチケットにしては良いカンジかなと思ってたんですけど、
ちょ、僕の席無いんですけど
これですよね?
基本的に座るトコって左側のココですよね?
え?チケット見せてみ?
ああ、コレはソコの席だよ。って
ご親切に、ありがとうございます!!
ってうおおおおおおおおいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!
ちょ、群を抜いて安いチケットだった理由、これか!!
一周して、逆にナイス!!
8時間、このバスでたまに使う補助椅子みたいなやつに座り続けましたからね。
背もたれの大切さ、失って初めて気付きました。
なんとか、大理に到着。
しかし、ここは大理と言っても「下関」という、目的地である「大理古城」からはバスで30分ほど離れた場所にある街。
ここからまたバスで移動です。
体中からガムテープの臭いがするオッサンの横で、
またも小さめの椅子で耐え忍ぶこと、30分。
目的地の大理古城に、ようやく到着。
おー!!町並みが、かっこいい!!
大理は、バックパッカーの好きなアジアの街で5本の指に入ると言われています。
他の4本は正確には知らないんですけど、バンコク、クアラルンプール、そして帯広がランクインしている可能性が高いです。
そんな大理は町並みがとても素敵で見どころ満載なのですが、
補助椅子での移動でゴリゴリに疲れていた僕は、何よりも先に宿泊場所を探します。
歩くこと10分ほど、
どう頑張ってもスルーはできない看板を見つけてしまいました。
き、きんたまえん??!!!
名前、ナイスすぎる!!!!!
これは、行ってみるしかない!!
インターナショナル・ゲスト・ハウス!!
「きんたまえん」!!!!
いや、知らないけど!!本当の読み方知らないけど、そう読みたい!
ココにしない理由、無い!!
疲れていたので、早めに就寝。
きんたまえんという割には、特にハプニングとかは全く無かったです。
ていうか、同じ部屋のドイツ人、ベトナムで会ったインド人の友達でした。
むきょおおお!!!世界せま!!!!
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