ハレルヤ、シーパンドン。

 

 

 

 

 

o0800060012624445999

ラオスの首都ビエンチャンから、この
キング・オブ・バス」で一路、ラオスの南部の方まで向かいます。

東南アジアではおなじみの、スリーピングバスです。

 

 

普通のスリーピングバスは1人に1つのベッド(座席?)があるのですが、

このバスは何故か片側のベッドがダブルベッドで、
誰かしらと一緒に寝なきゃいけない雰囲気が満載です。

ちょ、なんで他人と一晩を共にしないとアカンの?!

でも良く見ると、若いちゃんねーも、そこそこおる。

でも、オッサンも、そこそこおる。

これ、完全に若いちゃんねーを当てるしかない!!!!

 

僕、東京フレンドパークダーツで「パジェロ」を当てる気持ちで、
ちゃんねーとの相席を願いました。

 

パージェーロ!!!!

パージェーロ!!!!

パージェーロ!!!!

パージェーロ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タワシ(ラオス人のオッサン)でした。

しかも、ダーツが的のどこにも当たらないで貰うタイプのタワシでした。

僕の席には、サッカー日本代表の長友に激似のラオス人のオッサンが
「春日のココ、空いてますよ♡」ばりに僕が来るのを待っていました。

 

仕方ないので頑張って寝ましたが、

寝返りをうつたびに、見つめ合う形になってしまい
きゃっ」ってなります。
オッサンと。

距離がガチで近いため、たまに
肌が優しく触れ合います。
オッサンと。

  

バスの運転手に高額のワイロを渡して、
ちゃんねーの隣に席をチェンジしてもらおうか真剣に悩みました。

 

 

 

 

 

 

 

o0800060012624460889

爽やかな朝日とオッサンの寝顔を同時に眺めながら、
無事にシーパンドンに到着です。

 

シーパンドンは、ラオス南部の「メコン川」の中州にあります。
川に、島があるのです。そんなん、僕、初耳です。

現地の言葉で「シーパン」は4000を、「ドン」は島を表していて、
大小合わせて4000個ある島々を意味します。

英語では、「4000 islands」と表記されます。
そのままか!!

 

 

その4000個の島には、人が住んでいるようなデカい島もあれば、

 

 

o0800060012624455873


たぶんあーゆう、ミニなやつも含まれます。

 

4000個にするためには、世間体とか気にしない。
そんな心意気が読み取れます。

 

 

 

o0800060012624460891


僕らが上陸したのは、4000個ある島のうちでも
「ドンデッド島」という、いかにも重低音が響いてきそうな名前の島です。

 

しかし実際に重低音が響くことは全くなく
常にサイレントマナーモードの、平和な島です。

この何もない島に、皆なにしに来るかと言うと、

 

 

o0800060012624446001


バンガローに泊まって、部屋についてるハンモックでダラダラする。
それが、この島での1番ホットな過ごし方らしいです!!
やったー!!

 

船で一緒だったテソンさんと部屋をシェアすることで、
部屋代を安くすることができました。

一泊、15000キープ(150円)。

か、価格破壊ですか?!
マクドナルドと競争してるんですか?!

 

 

o0800060012624460888


部屋はこのように、ピンクの蚊帳が完備です。

 

 

 

 

 

ドンデッド島には本当に何もないのですが、
最高にイケてるアクティビティがたくさんあります。

代表的なものが、「チャリに乗る」というものです。

飯食ってたら仲良くなったフランス人のサムと3人で、
「チャリに乗る」ことにしました。

 

o0800060012624464568

 

 

o0800060012624451170


このようにクソ何もない道

言い換えると素晴らしい大自然の中を、ひたすらチャリでぶっ飛ばします。

 

サムのチャリをこぐ速さ、尋常じゃないです。

 

 

o0800060012624451171

 

サム、ほとばしるほどお茶目です。

そして松本人志の5倍、ツボが浅いです。

「布団がふっとんだ」で、腹かかえて笑うレベルです。

「笑ってはいけないシリーズ」出たら、
おしりを叩かれる回数が天文学的な数字になると思います。

 

チャリに乗っていたハズの僕らがいきなりボートに乗ってますが、
これは川イルカがいるということで見よう!!ということになった為です。

川イルカですよ?!
川イルカ!!

こーゆうの来るでしょ!!

 

 

o0640048012624829938

 

こーゆうの!!!!

 

 

 

さーこい!!

さーこい!!

イルカーーー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

o0800060012627249117

 

「豆粒レベル」とはこのことだと思います。

たぶん、スマホからやと肉眼では確認できないレベルです。

遠くてちっちゃいにも程がありました。

 

 

 

 

 

o0800060012626225948

 

ドンデッドでは、「釣り」もメジャーなアクティビティです。
他にすることが無いからです。

釣りが申し込める現地の会社がいくつかあるのですが、

「Mr.エアー」、
通称「エアーおじさん」のお店がオススメだというので行ってみました。

急に行ったので「エアーおじさん」は全力でお風呂上がりだったのですが、

気にせずバスタオル一枚で鬼のような接客をみせる、ビジネスのプロです。

 

「エアーおじさん」が、じゃあ明日の昼12時に来てね!!
というので12時に行くと、エアーおじさんまだ寝てました。なんで!

 

 

o0800060012624442690

 

o0800060012624442688


しかし一旦釣りが始まると、
エアーおじさんが本気を出し始めます!!

ちょ、エアーおじさん、その三角の帽子似合いすぎ!!

 

「俺に任せておけ!!
この辺はな、1日でデカいやつが20匹は釣れる最高のポイントなんだ!!

俺と一緒に釣りをして、全然釣れなかった奴らなんてほとんどいないんだ!!

マジで俺に任せろ!!今夜は大量の魚でBBQだ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

o0800060012624442689

 

マジ爆釣。

 

最初の方、最高にハシャいでいた僕らは

後半、驚くほど誰も喋らなくなりました。

 

 

o0800060012624445998


「マジ、結果オーライ!!」

的なことを言って、激スマイルのエアーおじさん。

結果オーライって、めっちゃ釣れたときに初めて使える言葉ですけど?

でも楽しかったですありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

o0800060012624451168

 

島にあった看板。

この島でのトイレライフは、非常に厳しいです。

 
 
 

一日一回、下のバナーを押して頂けると僕のランキングが上がります!!
「読んだで!!」のしるしに、是非クリックよろしくお願いします。


にほんブログ村

 

最新情報をチェックしよう!