スタンド・バイ・ミー・ロード①

 


今日はついに、世界遺産界の四天王の一角、
その中でも頂点
と言っても過言ではない、マチュピチュに行く日です。

 

 

 

 

 

クスコからマチュピチュに行く方法は、大きく2つあります。

 

①電車で行く

②線路の上を歩いていく

 

まず、①は論外です。
往復で150ドル(15,000円)ぐらいかかるからです。

富・名声・力、この世のすべてを手に入れた者じゃないと、決して払うことのできない金額です。

「なんかオモロそう」ということもあり、
世界中のバックパッカーは殆ど②の「線路の上を歩いていく」という選択肢を選びます。

 


「線路の上を歩いていく」とはどういうことかと言うと、
電車の走る線路の上が何故か歩けるので、じゃあ歩いていこうぜということなんですね。
いいの!?



映画の「STAND BY ME」のような体験ができることから、そのまま「STAND BY ME ROAD」と呼ばれています。

道中、誰かが「ウェンザナイッッ!!!!!」と歌い始める確率、どう低く見積もっても100です。

 

 

 

 

 

 

クスコから、まずはSTAND BY ME ROADの出発地点である「水力発電所」という場所まで、この乗り合いバスで向かいます。

ドライバーに、「発電所までは近いよ!」と言われたのでどれぐらいかかるか聞いたところ、
7時間くらいと言われました。

ペルーでは、「近い」の意味を再定義する必要がありそうです。

 

 


マチュピチュに着くまで、様々な試練が待ち受けていたのですが、

僕、バスが走り出してすぐ、
まずこのバスが最大の試練ということに気付いたんですね。

 

 

 

走り出して20分。

 

 

 

 


ちょ、左側、断崖絶壁すぎる!!!!
しかも、ガードレール無い。
おいこの国の国土交通大臣なにやってる!!

ドライバーが1ミスでもした瞬間、普通に崖から落ちますからね。
ノーガードレール、ノーライフです。こういうシリーズ初の、ガチのノーライフの方です。

 

 

僕、「ワイルド・スピード」は好きですけど、
好きなのはあくまで観る側ですからね。
自分が実際に車ごと落ちてみたい、とかは思ってないですからね。

 

 

 

これまで世界一周をしてきて、様々な種類の怖いことを経験してきましたが、
このバス、ベスト4には入る怖さでした。
オーストラリアでサーフィンしてて、真横にデカいサメが来たと思ったら、かわいいイルカだったときと並ぶ怖さです。

 

 

しかもそれでもっと状況に輪をかけて意味分かんないのが、このギリギリの状況下で

 


まぁまぁのスピードで、対向車来ますからね。

 

 

いや、これは無理だ。さすがに怖すぎると思って、
僕、運を天に任せて寝るという作戦をとったんですね。

今は断崖絶壁ゾーンをたまたま走ってるけど、平和な道になったら、景色をエンジョイしようと。

 

 

 

1時間後。

 

 

圧倒的睡眠をかました僕は、
さすがにもう、広くて余裕のある、平和な道を走ってるイメージで爽やかに起きました。

すると、左側に映る光景はこんな感じになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いや全然変わってない!!むしろさっきより崖のギリギリ攻めてる!!!!
この道作ったやつ出てこい!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事にピースフルな休憩地点に到着。
頼むから、道中もこれぐらいの心の平穏を保たせてほしい。

途中、断崖絶壁+濃い霧が立ち込めて視界ゼロになったときの怖さ、尋常じゃなかったですからね。
タワー・オブ・テラーの期間限定でもっと怖くなるバージョンの、少なくとも5倍の怖さでした

 

 

 

このあと、オリャンタイタンボ村という謎の村を経由して、水力発電所に着いたらみんなで歩き始める。そんなスケジュール感です。

これだけのアドベンチャーを乗り越えたのにも関わらず、まだスタンド・バイ・ミー・ロードの入り口にも着いてないんですけど!!!!

 

 

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