一日一回、下のバナーを押して頂けると僕のランキングが上がります!!
「読んだで!!」のしるしに、是非クリックよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
エルサレムに滞在中の僕たちは、かなりの頻度で嘆きに行きます。
だって、徒歩圏内にあの「嘆きの壁」があるんですよ。
「嘆きの壁」はたぶん、世界で1番嘆くのに適した場所です。
エルサレムの滞在も一週間をこえ、「嘆ラー」として一定の地位を確立した僕たちは今日も、
イブラヒムじいさんの家を松岡修造より元気よく出発しました。
僕たちの嘆きプレイス、嘆きの壁。
現地の嘆ラー達は、日本でおじいちゃんたちが朝はやく起きて家の前でラジオ体操をするのと同じぐらい自然に、今日も嘆いています。
嘆きのスキルも順調に上がっていき、
嘆ラーとして順風満帆なキャリアを築いていたように見えた僕たちですが、
「上には上がいる」ということを思い知らされる出会いがありました。
もう少し嘆いてから帰ろうか悩んでいた僕たちの目の前に、
颯爽と現れたのが彼らです。
そう、イスラエルマンです。
彼らは、イスラエルの国旗をマントにし、
空をとべることで有名なイスラエルのヒーローだと思いました。
彼らが会場に現れた瞬間、会場の空気が明らかに変わりました。
いつもテレビで見ているイスラエルマンの突然の登場に、
横で嘆いていた少年も思わずこの表情です。
この表情です。
イスラエルマンたちが嘆くのを見学させてもらったんですけど、ビビリました。
フォーム、間の使い方、タメ…どれをとっても完璧な嘆きでした。
これは、一朝一夕で身につくものではなく、相当な鍛錬の結果だということは聞かずとも明らかでした。
僕たちは、2011年のクラブワールドカップ決勝で「ブラジルの至宝」としてバルセロナとの決勝に挑んだサントスのネイマールが、完璧に抑えられて4-0でボコボコにされた時のあの気持ち、
2得点を決めたメッシに対し自分は一矢も報いることもできず、
世界の壁の高さを思い知った、あの時のネイマールと全く同じ気持ちになりました。
イスラエルマンと、その仲間たちが写真撮影に応じてくれました。
アンパンマンでいうと、一番右のねーちゃんがバタコさん的なポジションで、
真ん中の後ろに帽子被ってる奴がジャムおじさん的なポジションだと思います。
因みにイスラエルマンは左から3番目と5番目です。
イスラエルマンなんですけど、写真撮り終わったあと唐突に
バタコさん的なポジションのねーちゃんとむっちゃ情熱的にキスし始めましたからね。
「どんなタイミングでキスしてくれてんの!?」って普通に思いましたからね。
そう、イスラエルマンとそのねーちゃんは付き合ってたんですよ。
これ、アンパンマンでいうと完全にアウトですからね。
アンパンマンとバタコさんが付き合ってる設定って、
ジャムおじさん気まずすぎてあの家に居場所無くなりますからね。
イブラヒムじいさんの家からエルサレム中心部に向かう時の道で、
途中にどう見ても玉ねぎを崇拝してるとしか思えない、金ピカの建物が見えるんですよ。
これなんですけど、
どう見ても玉ねぎじゃないですか。
皆で歩いてる途中、
「なんかアレ玉ねぎみたいっすね」
「完全に玉ねぎだな」
「まじオニオン」
「玉ねぎの国」
「オニオンの国」
「オニオニア共和国」
という知的な会話を経て、
僕たちの中で「オニオニア共和国」という国があることになりました。
ここ、すごいんですよ。
ホウキを持った、入国審査官と思しきオバサンに
「ココは17時で終わりなのでそれまでに出て下さいね~」
と言われました。
まさかの、国に門限があるパターンです。
独自の言語「オニオニア語」だと思うんですけど、完全に読めません。
これは解読するのが非常に難儀でしたが、
「玉ねぎサイコー」
「玉ねぎこそが世界」
といった意味だということが分かりました。
首相が、チェルシーのサポーターの可能性があります。
別に国でもないところを国だと言いはるという遊びにも飽きてきたところに、
驚愕の景色が飛び込んできました。
これです。
なんかよく分かんないんですけど、すごくないですか。
驚愕の景色の正体は、お墓でした。
お墓のビジュアル、カッコよすぎる。
お墓が観光名所になりうる。
お墓って、文化がむっちゃ表れますよね。
東南アジアとかで、おじいちゃんと仲悪かったのかなってぐらいシュールなお墓もちょいちょいありましたけど。
でも、お墓とお墓の距離近すぎない?
佐藤家のお墓と高橋家のお墓の距離、近すぎて気まずくない?
オニオニア共和国のくだり、現地にいるときはむっちゃ面白かったから書いてみたんですけど、
文章にしてみたら1ミリも面白くなかったです。
こういうことってありますよね。
一日一回、下のバナーを押して頂けると僕のランキングが上がります!!
「読んだで!!」のしるしに、是非クリックよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村