ラオス入国。ルアンパ、バアアアァァァーン!!!!!

 

どうも!!イチゴパフェ、食べたい。
美山です!!

先日、別の町で同じゲストハウスだった優しい中国人と
偶然にもまた同じゲストハウスになり、これは完全に運命やなと思ってます!!
そいつ、男やけど!!

 

 

 

 

 

 

 

腹を壊したお陰で、後半は辛さしか無かった中国を抜けて
「東南アジア最後の秘境」と呼ばれるラオスに移動します。

ぶっちゃけ、「東南アジア最後の秘境」はちょっと盛ってます。

 

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うおーーーーーーカッケーーーー!!!!

ちょ、これアレか!!
ラオスのイミグレ(入国審査)の建物、こんなカッコいいんか!!

ラオス、入国の時点でガンガン来るね!!
攻めてくるねー!!

 

 

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ちょ、あれ、特に何事もなく通り過ぎたんですけど!!

 

イミグレ、ドコですか?
おーい!!おっちゃーん!!イミグレどこ?!

あーそっち?!そっちねー!!アリガト!!

 

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これね♪正にイミグレにふさわしい建物(^O^)/♪

ってうおおおおおいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!ボロ!!!!!

 

完全に、金ピカのやつがイミグレが良かったわ!!
てか、あの金ピカなんの建物やねん!!

上げといて落とすなや!!小悪魔系女子か!!

 

 

 

 

 

 

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イミグレでは、数人の欧米人がスタンプをもらうのを待ってたり、ビザ代払ったりしてました。

僕は日本人なので無料で入国することができるのですが、
何やちょっと金払ってる欧米人と目合って気まずかったです。

 

 

何やらこの写真の紙を「書いて♡」とオッサンに渡されたのでまぁ普通に書いてたんですけど、
半分ぐらい書き終わったぐらいのトコで別のオッサンに呼ばれて

「あー、やっぱそれ、書かなくていーや。
これ、入国のスタンプねー。ガチャンッ!!

いいんかい!!
適当かッ!!!!

ちょ、この書きかけの紙どーすんの!!
え?捨てて良い?捨てて良いって?へー!!
俺がこの紙にかけた労力、返してもらっていい?

 

そんな流れで、今まででダントツテキトーに入国。
8ヶ国目、ラオスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国境を出たトコにバスがあると思ってたらバイタクのオッサン達しかいなかったので、
ココはこいつらに乗っかるしかねぇと判断し、値段交渉。

ふっかけてくると思ったら、あら良心的
ラオスは信仰が厚いからぼったくり精神もあんまり無いってのは、本当っぽいです。

ベトから始まってナムで終わる、どっかの国とは大違いですねー。

 

 

 

バイタクのおっちゃんに近くのバスターミナルまで連れてってもらい、
そこから「ルアンパバーン」まで夜行バスで向かいます。

ラオスはとても良い国と聞くのですが、東南アジアでもかなり貧しい国ということもあり、
唯一、バス移動の際の悪路っぷりが有名です。

前にラオス行った友達も、
「山道がグニャグニャで道路はボコボコでたまにボゴォンッ!!ってなって天井に頭ぶつけたりしてむきょおおおお!!!!!」

って言ってました。

 

いやいやそれはちょっと盛ってるしょ。完全に大げさでしょ。
いくらなんでもそんな天井に頭ボゴォンなんて
ボゴォォン!!痛った!!
マジだ!!
マジで悪路だ!!!!

乗り物酔いしやすい人、完全に乗ったらアカンやつです。
きっと瞬殺されます。

 

 

 

 

 

 

 

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の標識、知ってます。
正露丸、飲んどけ。」です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
1時間ぐらい走ったところで、
スタッフが「エチケット袋」を配り始めました。
 
あれですね。遠足のバスには必需品の、
「マーライオンするならコレにしろ」って袋ですね。
 
お気遣いありがとう、でも僕は心配は無用ですよ。
三半規管が人類の12倍強いと言われてますからね。
 
 
 
 
ちょ、左斜め前方にいる、ラオス人の様子がおかしいんですけど!!
こう、いつでも吐けるように袋を広げて持って、
 
エチケット袋界でいう、クラウチングスタートの姿勢ですけど?
 

ま、まさかの、あれですか?
ロケットスタートしちゃうカンジですか?汗

 

 

どうやら、持ちこたえたようです。
袋を広げるのをやめました。

マジ、ナイス我慢!!
ええいああキミからもらいゲロはしたくないですからね。
 
 

 

ガタンガタン
 
 
ぐらぐらっ!!!
 
 
ぐおおーん
 
 
ぐらぐらっっ!!!!

 

 
 

左斜め前のラオス人
オロロロロロロ!!!!!!!!!」

 
 

いやあああああああああああああああ!!!!!!!!!!
 

左斜め前方!!
距離にして1m!!ち、近いです!隊長!!
 
ラオス語で、なんか言ってる!!
「うぅ…ごめんなさい。」
って言ってるのか、
 
「大丈夫よ、もう大丈夫…」
って言ってるのか、
 
第二砲!!砲撃用ーー意!!
って言ってるのか、全然分からん!!
 

 

バスの中、非常に香ばしい香りで包まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走ること、十数時間。
悪路とか関係ナッスィングで、得意の爆睡をしていると
「ルアンパバーン!!ルアンパバーン!!」と起こされます。

んぁあルアンパバーンだぁ?
俺は札幌駅で降りるんだよ!!寝ぼけてんじゃねぇ!!
と1人で寝ぼけていると、
「降りろ!!きみはココだろ!!」と半ば強制的に降ろされました。

札幌駅のJRタワー付近に着いたと完全に思ってる僕の目に飛び込んできたのは、衝撃的な光景でした。

 

 

 

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真っ暗。人いねぇ。
しかも何故か、降りたの俺だけ。

 

 

 

どどどドコここ?!
そうやルアンパバーン!!
俺いま北海道じゃなくてラオスにいるんやった!!

時計を見ると、午前二時
バカなんじゃないですか?
なんで、この時間に着くように仕向けたんですか?

 

安宿もこの時間には勿論ほとんどが閉まっており、数件まわったところ
スタッフらしき奴がロビーで爆睡してる宿を見つけたので、

ソイツを叩き起こし、なんとか寝る場所確保。5ドル。

 

 

 

 

 

 

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翌朝、通りがかった欧米人に聞いてみると、
ココは街の中心からけっこう離れた場所だったらしいです。

良かったです。もしココが観光都市として名高いルアンパバーンの中心だったら、
ラオス政府に公式に文句言うところでした。

 

 

 

トゥクトゥクをつかまえて、街の中心、行きます。

きたぜ!!
ルアンパ、バアアアァァァーン!!!!!

 

 

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