一日一回、下のバナーを押して頂けると僕のランキングが上がります!!
「読んだで!!」のしるしに、是非クリックよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
インドといえば、これですよね。「チャイ」。
チャイとは、インド式に甘く煮出したミルクティーのことです。
インド人の生活に欠かせない飲み物であり、
観光客も、インド中の路上で10~20円ぐらいで飲むことができます。
余裕でマックより価格破壊です。
このように、路上に小さなチャイ屋さんがたくさんあり、
常に熱々のヤカンに、「いつでもいけるぜ!!」ばりにチャイが用意されています。
熱々のチャイは本当に美味しいです。
加熱してあるからお腹をこわす心配もあまり無い、インドでは数少ない安全な飲食物です。
インドでは長距離列車に乗ることも多いのですが、
勿論、列車の中でも「チャイ」は欠かせません。
「チャーイ♪チャーイ♪チャーイ♪チャーイ♪」
と、野球場の売り子のように歩いてきます。
野球場では綺麗なねーちゃんがビールを売ってくれますが、
インドでは顔の怖いインド人のオッサンがチャイを売ってくれます。
そのヤカンのオッサンが来たときに少しでも目を合わせると、
「チャーイ♪チャーイ♪チャーイ♪チャーイ♪」
「…チャイ?(チャイいる?)」
と目を細めて聞いてきます。
断ると、チワワばりの悲しそうな目で通り過ぎて行きます。
中には非常に稀な確率で、
「トマァートスゥープ、トマァートスゥープ」
と、チャイではなくトマトスープを売りに来るレアキャラもいます。
コイツはトキワの森でいうピカチュウぐらいの出現確立なので、出てきた時は速やかに捕まえましょう。
このチャイなんですけど、列車の中ではプラスチックでしたけど、
路上のチャイ屋さんは素焼きのカップで出すところが多いんですよ。
これですね。
丁度、僕が小学生のとき図工で作ったやつと同じぐらいのクオリティです。
この素焼きのカップなんですけど、チャイを飲み干したあとどうするかというと
地面に叩きつけて割るんですよ。
インドでは未だカーストが根強く残っていて、
異なるカースト間で同じカップは使えないという考えかららしいんですけどね。
カップは土でできているので、割れたあとは自然に返ります。
実は食事を手で食べるのもそれに由来しているらしく、
どこのカーストの奴が使ったか分からない、洗い回しのスプーンを使うより、
自分の手が1番綺麗だと信じているそうです。
ま、まぁ一理あるけど!!
なのでインドを歩いていると、インド人がなんか茶色いやつを地面にバリーンやってる姿をよく目撃することになります。
そのチャイのカップも、むやみに割れば良いというものではなく、
正しいチャイのカップの割り方があります。
今回は特別に、
それを分かりやすく写真を使って解説したいと思います。
まず、大きく振りかぶります。
このとき、腕を張り気味にするのは良いのですが、
あまり上体を後方に反らせすぎないようにします。
もちろん、両ヒジをしめて、
バッターにチャイのカップの握りを見せないようにすることも重要です。
もしもランナーがいる場合、セットポジションからの投球になります。
セットポジションで投げる理由としては、やはり盗塁阻止でしょう。
セットで投げると球速が落ちますが、盗塁阻止率はぐっと上がりますからね。
このように、写真を撮ってるときに急に牛が近づいてきても、決してビビらない心が大切です。
そして、ここからは分かりやすいアングルでご覧頂きます。
腕のスイングに入るところですね。
このとき、軸足にしっかりと体重を乗せることが重要です。
「タメ」ができて、力強くチャイのカップを投げることができます。
両肩が壁に向かって正面を向いた瞬間、カップを手からリリースします。
同時に、軸足は地面を強く蹴ります。
この「蹴り」が、チャイのカップの「キレ」や「スピード」に繋がります。
右肩が壁に向く感じで腕をスイングし、
フォロースルーへと移っていきます。
この時、チャイのカップの回転を意識するようにしましょう。
カップの回転数が多ければ多いほど、ノビのあるカップで相手を圧倒することができます。
フィニッシュの瞬間です。
カップが土に返りやすいように、できるだけ細かく割るように心がけましょう。
このように、チャイのカップはただ割るのではなく、
正しいフォームで割ることがインドでは求められます。
正しいフォームで割らないと、思わぬケガに繋がったりすることもありますからね。
今回の記事、「特に誰も幸せにしない記事」
になった自信、むっちゃあります。
一日一回、下のバナーを押して頂けると僕のランキングが上がります!!
「読んだで!!」のしるしに、是非クリックよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
ガラケーの方はこちら。
↓
世界一周ブログランキング