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タージマハルのあるアーグラから、ジャイプルという街に移動します。
今までインドでの移動は安全面も考慮して夜行列車でしていたのですが、
むっちゃ安いし、ということで今回はバスで移動することにしました。
インドのバスだし、ボロいだろーねー
いやでも長距離バスだし、ゆうてでしょー
みたいなキャピキャピした会話を繰り広げながら、僕とゆいさんとシンイチの3人でバスに乗り込みました。
ちょ、ボロ!!!!
え、ちょ、なにこのバス!?ボロ!!!!!!
うおーーー!!!!ボロ!!!!!!!!
そう、この死ぬほどボロいバスwith大量のインド人と共に、
ジャイプルまでの長時間移動を耐えることになります。
このバスのボロさ、ラオスで騙されて乗ったオンボロバスに匹敵してたので僕はどこか懐かしい気持ちになりいやならんわ!!
インド人ね、死ぬほどこっち見てくるんですよ。
いや、確かに僕もね、帯広の市営バス乗ってて、金髪のフランス人が乗ってたらそりゃ多少は見ますよ。珍しいですもんね。
でも「多少」ですよ。そのフランス人に、失礼にあたらない程度にですよ。
でもインド人は「失礼」とかそういう概念を考えないので、構わずにガン見してくるんですよ。
ツタンカーメンを見るような目で見てくるんです。ずっと。
窓開いてたんで、雨かな?と思って外を見てみると
あら!余裕で快晴!うーん良い天気!!
まぁ、ともひろも運転中に窓からツバはいたら、後部座席にいた大関の顔にクリティカルヒットしたことありましたけどね。
あれはむっちゃ面白かったですけどね。
道中、トイレ休憩に寄ったんですよ。
飯屋も併設されてるトコでお金を落としてもらおうという、お決まりのパターンです。
僕もトイレ行こうと思って、「トイレ」って書いてあるドアを開けたんですよね。
そしたら、草むらが一面に広がっていたんです。
「!!???」
僕は「トイレ」って書いてあるドアを開けたハズなのに、ココ草むら!!
なんで!!
するとですよ。
僕がよーく目を凝らしてく数メートル先の暗闇を見てみると、
インド人のオッサンの集団が、
みんなで、座って、草むらで、その、
うわああああああ!!!!!!!!!
うわあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
いやあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
史上最悪最強のバス移動が終わり、無事にジャイプルに到着。
僕とシンイチは、インドにしては綺麗すぎる宿にチェックインすることに成功しました。
まじでかい。
ジャイプルはこの映画館が有名なんですよ。
なんで有名かって、単に綺麗だからです。
インドでは、「綺麗だから」という理由だけで有名になれるんですよ。
どんだけ他汚いねんって思うかもしれないんですけど、その通りで他むっちゃ汚いんですよ。
映画自体も数百円で見れるということで、僕とシンイチはラブコメディ的なやつを見ることにしました。
映画館の中です。確かに、綺麗ですね。
インドとはとても思えません。
僕は誰かから、
「インド映画も確かに面白いが、
インド映画を観てるインド人のリアクションの方が余裕で面白い」
という話を聞いたことあったんですよね。
観てる人のリアクションが面白いって、どゆことやねん。
映画って、日本だとっていうか基本、静かに観るものでしょう。
ブーーーーーーーーーッ
という、日本で映画が始まる前になるブザー音は鳴らずに、
なんの前触れもなくいきなり映画が始まります。
すると、インド人観客たちから拍手が起こります。
おぉ、拍手するんや。まぁ、日本ではまず起きないですけど、
良いんじゃないんですか。拍手。
僕らが選んだのはラブコメディだったので、ちょいちょい面白いシーンがあるんですよ。
日本だと、笑いそうになっても「クスッ」ぐらいじゃないですか。
なるべく我慢して、最高でも「ブフォッww」ぐらいじゃないですか。
インド人、違うんですよ。
ヒャーッヒャッヒャッヒャ!!!!!
ヒャーッヒャッヒャッヒャ!!!!!
ヒー、ヒッヒッヒッッヒ!!!!!!!!
ヒイヤー!!!!!!!!!!
と、尋常じゃないぐらいウケてるんですよ。
3割ぐらいの人が、手を叩いてウケてるんですよ。
お昼休みのJKの5倍です。
僕らがみた映画、全部ヒンディー語だったんで言葉は5億%理解できなかったんですけど、内容はなんとなく面白かったんですよね。
面白いから、僕とシンイチは食い入るように観てたんですよ。
1番良いシーンに差し掛かろうとしたその時、
いきなり映像が止まって、会場の電気がついたんですよ。
そう、ハーフタイムです。
インド映画は平均して3時間と長いらしく、1時間半が経過した時点で一度映画を止め、ハーフタイムに突入するそうです。
ハーフタイム中、インド人達はトイレに行ったり、
ポップコーンを買ったりして後半戦に備えます。
後半戦が始まり、クライマックスシーンに差し掛かりました。
ここで、主人公とヒロインのキスシーンがあったんですよ。
日本だとキスシーンって普通、静まり返るじゃないですか。
こんな重要なシーンで喋る奴はマナー違反、みたいな空気すらあるじゃないですか。
インド人、違うんですよ。
主人公とヒロインが、キスした瞬間。
YEAHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!
フォーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
HAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!
YEAHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!
と、学校祭で自分のクラスの優勝が決まったときの5倍はハシャぎ、
そして隣の奴とハイタッチしまくるんですよ。
因みに、むっちゃ良いシーン全然続いてるのに見てないんですよ。
みんなそれよりハイタッチの方が大事なんですよ。
僕とシンイチは唖然というか、同じく爆笑でしたね。
キスシーンでこんなハシャげるのって、ある意味で心が純粋な証拠です。
インド映画は、映画より観客のインド人の方が面白いというトリビア、
確かに確認できました。
ムービーを撮っといて「ナニコレ珍百景」に投稿したら、確実に採用されると思います。
因みに、観たのこの映画です。
ヒンディー語で十分面白かったんで、
日本語訳してTSUTAYAに置いてほしいと思いました。
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