トルコ最終日、目に重傷を負う。

 

 

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長かったトルコライフも、遂に最終日を迎えることとなりました。
今日、僕はイスタンブールからバスに乗って、陸路でブルガリアへ向かいます。

アジアとヨーロッパが交わった不思議な都市、イスタンブール。
モスクが美しく、他のどの都市よりも特徴的。
「彼女ともう一回訪れたい場所ランキング」でベスト3には入ります。

「彼女ととかじゃなくても、もう訪れたくない場所ランキング」の1位はインドです。

 

 

 

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イスタンブール名物の1つ、サバサンド。
その名の通り、焼いたサバのサンドイッチですね。
普通にシュールな食べ物です。

味はそんな騒ぐほど美味くはないんですけど、
まぁなんとなく珍しいので、イスタンブールに来た際は食べてみるべきものの1つです。

 

 

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サバサンドを作ってる環境がスゴいんですけど、
これ、船の上で調理してるんですよ。
何がスゴいって、止まってるから船むっちゃ揺れてるんですよ。

いや、写真だけじゃ揺れとか全く伝わらないと思うんですけど、
まじで心配になるぐらい揺れてますからね。

調理してる人が船酔いして、サバサンドの上にマーライオンかまさないかそれだけがむっちゃ心配でした。

 

 

 

 

 

 

イスタンブールも最終日ということで、
最後は特に何をするでもなく、
街をちんちんのようにブラブラしていました。

良い天気だったので、海沿いをずっと歩きます。

いい天気の日=海
上記は、稲作文化の時代から変わらない、
黄金の方程式だと思ってます。

 

 

 

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暫く歩いてると、茅ヶ崎で言うとサザンビーチ的な場所と思われる場所に辿り着きました。

釣りをしている人もいれば、泳いでる人もチラホラいます。

 

僕の膨大な旅の経験値から、
これはビキニのちゃんねーがいるパターンだと察しました。

 

聞くと、あの岩場の先がどうやら日焼けスポットらしいです。
予想、完全に的中です。

やはり持ってる男・美山は違います。
イスタンブール最終日にして、またビキニを引き当てたわけですからね。

僕は意気揚々と、そのビーチに向かって歩いて行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

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うおえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

おっさんのしゅうだん のこうげき!

おっさんA はビキニになった!

おっさんB はビキニになった!

おっさんC はビキニになった!

おっさんD はきわどいビキニになった!!

 

【かいしんのいちげき!】

 

おっさんD はドヤ顔でこちらをみている。

みやま はこころにおおきなダメージをおった!

みやま はあたまのなかがまっしろになった!

 

 

 

 

 

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本当に美しい街だったイスタンブール、最終日に
本当に美しくないものを目に焼き付けて去ることになりました。
なんでオッサンしかいないビーチなんて存在してんのよ。

恐ろしすぎる…何が日焼けスポットだ。。
こんな残酷な日焼けスポットは滅亡すればいい。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ビーチで最後に重傷を負った美山ですが、
気を取り直して一路、ブルガリアに向かいます。

僕、気付いたらトルコ20日間もいましたからね。

まじでいい国でした。
鎌倉幕府より、よっぽど1192でした。

トルコは、次は大切な人と一緒に来たいと、心から思える国ですね。
その辺が、インから始まってドで終わる国とは違います。

 

 

 

 

イスタンブールの国際バス乗り場で、
ブルガリアの首都であるソフィア行きのチケット買ったんですけど、
行き先の部分になんか違和感を感じたんですよ。

ソフィアって、英語でSofiaって書くんですけど、

 

 

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そふや???

 

「これ、そふやって書いてありますけどソフィアのことですよね?

ブルガリアの首都で間違いないですよね?

えーと、ヨーグルトの国ですよね??!!!」

 

と、ソフィアにすごい名前が似てるけど全く違う街に連れて行かれるリスクを感じた僕は、ビビるぐらい何回も駅員さんに確認しました。

するとその駅員さん英語離せなかったんですけど、ヨーグルトの部分にだけすごい反応して

「イエス!!!!ヨーグルト!!!!!!!!!!」

みたいになったんで、僕は安心してそふや行きのバスに乗り込みました。

今考えると安心した意味、全く分からないんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

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夜行バスが止まり、無事に目的地に到着しました。
また何回も確認したところ、ここはブルガリアの首都のソフィアで間違いないらしいです。
そふやに着かなくてマジで良かった。

遂に、香港から始まった僕の旅もヨーロッパまできたんですね。
ちょっとだけ感慨深い。

 

 

 

初めて来たヨーロッパの、片隅の街で1人、
朝焼けが綺麗でした。

 

 

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